「葬儀代がない!?」葬儀にかかる最低料金 ~直葬~ [葬儀準備]
数ヶ月前、このようなニュースを耳にしました
59歳の男性が自宅で死亡した60歳の妻を
ビニールシートで運んでいるところを発見されたという。
男性は「妻は自宅で死亡したが、葬式をやる金がなく
穴を掘って埋めようとした」と供述したそう。
とても悲しく切ないニュースにココロが痛みます
では、実際に人が亡くなった場合、火葬するまで最低いくらぐらい必要になってくる
のか今日は考えてみたいと思います。
直葬 という言葉をご存知でしょうか?
通夜・告別式をせず、お身内だけで火葬のみ を行う式です。
火葬のみを行うといっても、最低限に必要なものの費用がかかってきます。
火葬場も基本的には葬儀社を通しての予約になったり、棺や寝台車の手配などもあるので
どちらにせよ、まずは亡くなったら葬儀社へご連絡ください。
<直葬の場合の費用>
寝棺(内装・装具一式) ¥55,000
ドライアイス(1日分) ¥ 7,000
寝台車(病院より式場10キロ以内) ¥15,100
基本施行料 ¥40,000
そうかみへのお支払い 合計¥117,100 (税別)
火葬料
骨壷(男性用・白) ¥11,865
保管料(1日) ¥ 3,675
火葬場(町屋斎場)へのお支払い合計 ¥74,540(税込)
すべてを合計して ¥191,640 となります。
こちらはあくまでも最低限の場合となりますので、
棺にお花を入れたい
火葬までの日にちが先になる(法律により亡くなってから24時間以内は火葬できません)
亡くなった場所から火葬場までの距離が長い(寝台車は距離により金額が変わります)
などなど、ご状況に応じて金額の変動はございます。
また直葬とは、必ずしもお金がないからするというわけではありません。
東京で亡くなったけれど、故郷が田舎にあるので東京では火葬してしまったあと
故郷に帰ってから葬儀をする場合や、後々お別れ会や社葬などを行うために
先に火葬のみ済ませてしまう場合など状況もさまざまです。
また・・・
故人様が生活保護を受けていた場合には 葬祭扶助 が市区町村から支給されます。
火葬に関わる費用を負担してもらえる制度です。
上限¥199,000 まで負担していただけるので、上記に記載した金額からお解りいただけるよう
すべてまかなえるということになります。
これらは 民生葬・福祉葬などとも呼ばれ、そうかみでは民生委員の方と直接やり取りし
これらに関わる手続きなど、すべて代行いたします。
また、社保や国保に加入していた方であれば、埋葬費や葬祭費として
支給される費用もあります。
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by Naa
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