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~福島県の被災地へ入りました~ [そうかみとは]




この度の東北地方太平洋沖地震で
被害に遭われた全ての方々、およびご親族の皆様に対しまして
心よりお見舞い申し上げます

そして一瞬のうちに命を落とされた方
懸命に救助に当たり殉職された方
ご冥福をお祈り申し上げます




震災から2週間以上たち、東京で感じる余震も少なくなってきました。
そうかみでも、いつもと変わらず業務を行っております。


震災後、何人かの方から被災地への棺や火葬に関する東京の対応はどのようにしているのかと
お問い合わせがございました。


被災地の方から届いた生の声は、まだあまりテレビでも報道されていなかった部分、

「とにかく棺が足りない!!」
「亡くなられた方は大勢いらっしゃるのに、葬ってあげることもできない、そのままになっている」

とのことでした。


そうかみの加盟している、東京都葬祭業協同組合では今月22日と23日に加盟店より棺、
その他の物資を各葬儀社から青山葬儀所へ集め、被災地へと搬出いたしました。



そして25日、組合員3名がまず第一陣として被災地へ入りました。



すぐに応援要請があり、昨日、弊社社員の神谷太朗も 福島県相馬市 へと出発いたしました。



自衛隊、医療支援チーム、ボランティア、いろいろと役割がありますが

葬儀社に求められること・・・

それは体育館などに安置された ご遺体のご納棺・ご出棺・搬送・そして火葬のお手伝い

それはそれは数え切れないほどのご遺体。

とうてい追いつく人数ではないと思いますが少しでも力になれれば。


小さな力も、たくさん集まれば大きくて強いものになる。


私たち残っている社員も、こちらでできることを常に考え、
他人事ではない事態に目をそむけてはいけないと思っています。


現地入りした神谷は今のところ今月いっぱいの予定で交代するようです。


葬儀社同士が協力し合い、支援の輪が大きく広がっていくように願います。


またご報告させていただきます。


Naa








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