死装束 ~ 最期の旅立ちをドレスで ~ [葬儀準備]
今日は 衣装 のお話。
みなさま、最期の旅立ちのとき、身にまとう衣装について考えられたことありますか?
一般的には仏教徒の方の場合、経帷子(きょうかたびら)と呼ばれる白装束を旅のお支度の際にお着せいたします。
また近年では、普段愛用していたお洋服やスーツ、また着物など、その故人らしい服装で旅立たれる方も多くいらっしゃいます。
そうかみでもご希望をお伺いして、お洋服やお着物へのお着せ替えをお手伝いしております。
ただ、お洋服の場合、お着せできる物とできない物があり、特に女性の場合は困難な物が多く、お着せする際にもお体を大きく動かさなければならないため、ご遠慮なさる方も多いです。
そのような理由で、一番着やすい浴衣であったり、闘病中のパジャマで旅立っていかれる方も多くいらっしゃいます。
今回、ご紹介するのはそんな女性のために、しきたりにとらわれないドレスの死装束です
普段、着物や浴衣を着ていないのに、最期の姿がそのような衣装だと何か違和感がある・・・。
とおっしゃるお客様をよくお見受けします。
これから新たな旅に出るのに・・・
シンプルですがとても清楚
組んだ手が真ん中から出ます
1枚目の写真のドレスは少しお高めですが、2枚目3枚目のお写真は1着5万円前後になります。
また、これらは死装束として作られているため、ほとんどお体を動かすことなく着て頂く事ができます。
このような仕事に携わっていると、私自身、最期の姿について考えることがあります。
きれいなお化粧をして、きれいな姿でみんなにお別れをしたい・・・
漠然とそんなことを思います。
それはきっといくつになっても女性なら考えることなのかもしれません。
そのような思いもあり、死化粧の勉強もしました。
ご葬儀のお手伝いをさせていただくこと・・・
それはただ単に無事、葬儀が済むことではないとそうかみは考えます。
お客様が後悔のない安心したお葬式ができること、またご遺族様のココロを大切にお別れができること。
さまざまな視点から、ご遺族様をサポートできればと思っております。
若いころウェディングドレスが着られなかったから・・・
着物や浴衣はなじみがないから・・・
生前はドレスなんて着たことがないから・・・
みんなに笑顔で送ってもらいたい!!
ご興味がありましたらぜひお問い合わせ下さい。
事務所にも実物がおいてありますのでいつでも見られます!!
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by Naa
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