これからペットを迎える方へ ~ 飼うことと買うこと ~ [ペット]
今年、最初の動物ネタです
大切な 命 について・・・
葬儀のお話はナシなので、ご興味ない方は申し訳ありません・・・。
さて、タイトルの 「これからペットを迎える方へ」
動物と暮らすということ・・・
優しいキモチ・愛おしいキモチ・楽しい・悲しい・おもしろい・・・等など。
動物好きな方にとって、とてもステキな生活が待っていると思います
しかしそこで忘れてはならないのが、大切な命を一生分、人間が預かる ということ。
犬に関していえば、一生は10年~。
お金もかかります。
時間も費やします。
病気にもなります。
毛が抜けておうちは汚れます。
お散歩もトイレも毎日です。
世話にお休みはありません。
いたずらし放題です。
さんざん怒られた次の瞬間には
もうむじゃきな笑顔だったりします・・・
わかってるんだか、わかってないんだか・・・
動物を飼うことは家族が一人増えるのと同じくらいの感覚を持ってください
「 そんなことは当たり前だっっ 」
と思って下さる方、そうなのです、当たり前なのです。
でも
その当たり前をわかっていない、少数(だと思いたい)の人間の手に渡った動物たちは・・・
悲惨で残酷な最期を遂げるのです。
飼っていた動物を、人間の都合で自らセンターへ連れて行く飼い主の姿とその動物の運命を特集する報道も最近よくテレビで見かけます。
人を殺したらもちろん罪になり、動物を殺したらそれも罪になります。
けれど、センターへ連れて行くのも殺処分とわかっていて連れて行くのに
飼い主が罪に問われないのが、不思議でなりません。
また、最近多い、ブリーダーの放棄犬。
何年も何年も、繁殖のためだけに狭いゲージの中での生活を強いられ、どんどん子供を生ませ、
年をとって用なしになったらゴミのように捨てる人間。
ペットショップに並ぶのは、そんなお母さんを持つ子供たち・・・
現在、そのほんの一部の動物たちが、ボランティアさんにより保護されています。
センターから引き取った動物を一時預かり、里親を見つけ送り出す。
人間によって残酷な運命をたどって来たその動物たちが
また人間によって救われる
なんとも皮肉なお話ですが、それが現実・・・。
救われるべき動物たちは数え切れないほどたくさんいます。
これから、動物を迎えようとしている方がいらしたら
どうか、この保護動物がいることも視野に入れてみてください。
ペットショップから買うことは新たな犠牲動物を増やすことに繋がること
少しだけ考えてみてください。
きっと幸せなペットライフが待っているはずです。
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by Naa