家族葬とは ~メリット・デメリット~ [葬儀準備]
こんにちは。
葬儀についてのブログのはずが、ずれてしまったり、更新がおろそかになってしまったり・・・
重ね重ね失礼致します
今日は 家族葬 について考えてみたいと思います。
最近よく耳にするコトバですねぇ。
そうかみ にご相談にいらっしゃるお客様も半数近い割合ではじめに「家族葬にしようと思ってます」とおっしゃいます。
では 家族葬とはいったいどんなお葬式なのでしょうか。
一般のお葬式と比べ大きく異なるのは、家族・親族のみ、もしくは故人とごく親しくしていた 友人知人を限定し来ていただくという形式になるところです。
基本的に式の流れは一般のお葬式と変わりません。
一言で言えば家族葬ではお葬式に参列する方を遺族の方々が限定し声をかけ執り行われる、ということになります。
では、今度は メリット・デメリット について考えてみましょう。
<メリット>
たくさんの参列者に気を使わなくてよいため、精神的・体力的にも遺族の負担が少なくなる。
上記の理由により、故人とのお別れの時間をじっくりと過ごすことができる。
あらかじめ参列者の人数が把握でき、料理・返礼品の数もある程度決まるため、葬儀費用の予測が正確にしやすい。
葬儀の規模が小さくできるため、会場費・設営費など、ある程度軽減することができる。
<デメリット>
葬儀のあとで亡くなったことを知った故人の友人・知人などから「最期のお別れができなかった・どうして知らせてくれなかった」と嘆かれることがある。
同じように葬儀後に知った人たちが、続々と自宅へお焼香をしに訪れ、その対応に数ヶ月ぐらい追われることがある。
親類・町内会などとの葬儀に対する考え方の違いでもめることがある。
式当日、呼ぶ予定でなかった人が日程を聞きつけてたくさん来てしまい、予想外の対応に追われよけい負担がかかってしまう。
参列者の数により、香典の金額も減るので、結果的に高くつくことがある。
まとめてみると、一般葬と家族葬、どちらがいいのかということは本当にケースバイケースだということがわかります
だからこそ、利点・問題点をある程度、把握し慎重に決める ことが大切になってくると思います。
また料金面についてですが、必ずしも 家族葬=低料金 というわけではないことは確かです。
大往生で亡くなったため故人のお友達はほとんど葬儀には来られない・・・
喪主さんの会社での立場・・・
昔からの町内会のつきあい・・・
などなど。。。
そうかみでは、葬儀の規模・ご予算に応じてさまざまな式の提案をすることができます。
私たちは葬儀のプロです。
今までの経験と実績から、お客様のご状況に応じて最適な提案をさせていただきます。
まずはご相談ください。
お葬式・・・
それは人生をしめくくる大切な儀式。
大切な家族をココロをこめて送るため
後悔のないお葬式を・・・
私たちそうかみも最善を尽くしお手伝いさせていただきます
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by Naa
勉強になりました
3年前に他界した 父の時は 社葬を兼ねた大きな葬儀となり 至らないこともたくさんあったけど 亡くなった日から 葬儀まで 数日あり 沢山の方に 見送られて 幸せだったろうと思います
北海道道南は 通夜の前に 焼いてしまうので 遠方から来る方は びっくりされますし やはり 一目会いたかったと言われることも多々あります
葬儀も 所変われば ですよね
by 桜♪ (2008-12-04 17:29)
桜さま
コメント&たくさんniceありがとうございます。
お父様のご葬儀、社葬を兼ねた大きなご葬儀とは、とてもご準備が大変だったことと思います。
でも人生最期のお別れの式をお父様のために立派にあげられた桜さんとご家族に、きっとお父様もお喜びだと思います。
たくさんの方とお別れでき、悔いなく旅立っていかれたのではないでしょうか。
そうですね、ご葬儀のカタチは地方によって様々です。
関東でも先に火葬する県もありますよ。
by そうかみ (2008-12-07 10:52)